課題
候補のブランド名が既にあったが、それがベストなのか決めかねていた。商品コンセプトやターゲットなどデザインの上流段階から伴走できるパートナーを探しており、P.K.G.Tokyo へ声がかかった。
アプローチ
ターゲットを具体化するため、部署を横断したチームでペルソナWS を実施。
商品と親和性の高いと思われる人物を共有し、実際に定性調査でヒアリングを行った。そこで導かれたコンセプトについてクライアントと共にネーミングを出し合い、パッケージデザインを制作した。
成果
ミルクへの強い愛を持つクライアント視点と、シンプルを価値として見出した外部視点を併せ持ったブランドとなった。味の良さもさることながら、味わいに合った余計な要素のないグラフィックが品質への期待感を抱かせることに成功し、当初予測以上の配荷となった。
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https://www.pkg.tokyo/magazine/2026/