2018年3月21日(祝・水)~5月20日(日)まで
富山美術館にて開催されている「デザインあ展」に行ってきました!
私は2012年の六本木21_21 DESIGN SIGHTでのデザインあ展にも行ったので
どんな違いがあるか、また新しい富山美術館も楽しみに向かいました。
新しい富山美術館の外観、とてもきれいです!
さっそく中へ、
富山美術館でのデザインあ展は大きく分けて3つの部屋がありました。
A.観察の部屋
B.体感の部屋
C.概念の部屋
まず、A.観察の部屋にて
「抽象度のオブジェ」
いつも見慣れているマークになるまでのオブジェ。
「アン・ドゥ・トロワ」
これ、何をしている動作かわかりますか?
正解は卵を割っている姿。
これを見ながら、同じ動作をしてもわかりませんでしたが
近くにいた子供たちが「卵割ってるー!」なんてバシバシ正解を出していました。
さすが、子供は頭が柔らかいなあ!と思います。
「目には『め』を歯には『は』を」
この写真、実はよーく見ると
目には「め」を耳には「みみ」になっている!!
続いて、B.体感の部屋。
「『あ』のテーマ」
360°壁一面に映像が流されていて、動く「あ」を追っていると
気づいたら自分がくるくると回っていることに…。
最後の、C.概念の部屋。
「ト~~イレ」
ずっと向こう側まで続く、なが~~い猫ちゃん。かわいい。
「しくみ寿司」
普通の回転寿司をアレンジした映像作品。
私は偶然寿司が一番好きです。
今回のデザインあ展も子供連れが多く、
展示を見るたびに子供達が「あ!こういうことだ!」と発見の多い展示でした。
普段の生活にありふれているマークや空間も、
視点を変えると「あ」と驚かされる面白さを
今回の展示で改めて感じます。
ちょっと視点を変えてモノを見ると面白いものが生まれる。
世の中のモノの見え方がちょっぴり変わりそうな予感です。
子供でも大人でも楽しめる展示なので
東京の展示でも是非足を運んでみてください!
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● 2018年3月21日(祝・水)~5月20日(日)まで
富山美術館
● 2018年7月19日(木)~10月18日(木)まで
日本科学未来館
● 公式ページ(http://www.design-ah-exhibition.jp/)
P.K.G. Tokyo:横田 栞